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マルウエア退治

今日は、妙なソフトウエアのアンインストールのために1時間をロスしてしまいました。

 Powerpoint2007 でプレゼン資料を作っている最中に、クリップオンラインを開くと、やたらとFree File Viewer をインストールするように表示してくるので、最近はクリップオンライン専用アプリでも作成されたのかと思ってインストールしました。Macafee Virus Scan は何も警告しなかったので、大丈夫であろうと思ったのですが、最近ちょっと勘がにぶっていましたね。

 Free File Viewer は、クリップオンラインとは何も関係の無いソフトウエアのようなので、アンインストールしましたが、その後で、どうもPCの動作が重くて、妙な症状が出始めました。Internet Explorer に妙な facemood ツールバーが現れて、それが第1の悪い症状でした。

 

facemood ツールバーの概要はこちらをご覧ください。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/52179/

 次に、Internet Explorer を終了しようとすると、「PC confidential がデータ実行しようとしました」旨のエラーメッセージが表示されます。これが第2の悪い症状です。

 てっきりウイルスかと思って、Macafee Virus Scanでスキャンしても何ら異常なしと判断されます。よって、何らかの削除方法は用意されているのだろうと思い、facemoods Toolbar と PC confidential をグーグル君で検索してみると、なんと、「プログラムと機能」でアンインストールすれば良いという、余りにも単純な解決方法でした。意識してインストールしたのが Free File Viewer だけだったのですけど、裏でfacemoods Toolbar と PC confidentialのインストールが並行動作していたようです。

 facemoods Toolbar と PC confidentialは、どちらも、余り評判のよくないソフトウエアのようです。動作的には、それほど悪意のあるソフトウエアではないのですが、他のソフトウエアに相乗りして強制的にインストールしてしまうとか、ちゃんとデバッグしておらず、データ実行してしまうとか、ちょっと問題が多いですね。

facemoods Toolbarの評判はこちらをご覧ください。
http://kimkatsu.com/wp/?p=3237

winferno 社は、Registry Power Cleaner が特に評判が悪いようです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1241806607

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