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特許検索競技大会2010

昨日(8月28日土曜)は、特許検索競技大会2010に参加してまいりました。

 開催場所は、東京会場 TKP代々木ビジネスセンター 2号館 (東京都渋谷区代々木1-27-17)、開催時刻は12時~17時という長丁場です。この長丁場でありながら、昨年度の特許検索競技大会のようなネットワーク・トラブルもなく、無事に終えられたのは良かったです。昨年の参加人数よりもずいぶんと増えたように思えますが、これだけの人数の大会を恙無く運営された大会運営者の方々には感謝いたします。

 問題は、電気ハードウエア分野・IT分野・機械分野・化学分野・バイオ分野の5分野だと思いました。自分は、IT分野とどちらを解答しようか迷いましたが、最終的には電気ハードウエア分野を選択しました。選択した理由は、問題内容が詳細だったことと、内容が興味深くて心惹かれたためです。

問題は、設計部門から、以下の照明装置に係る発明を調査して欲しいというものです。侵害予防調査のパターンですね。記憶に基づいて問題を再現します。だいぶ端折って記載していますが、ご容赦ください。

・高色温度の白色LEDと低色温度の白色LEDを組み合わせた生活用照明装置であること。

・更に別のタイプ(別の色温度又は別の色)のLEDを組合せ、ぞれぞれのLEDの光量を制御して所望の色温度の照明光を得ること。

・色度図上に黒体輻射の軌跡が記載されていること。

・液晶ディスプレイ等の生活用照明装置に係らないものが除外すること。

 回答は、それぞれの要件を検索式化して、薄めの集合全体で約100件くらい、極めて濃厚な集合全体で30件くらいを抽出して目視スクリーニングしてリストアップし、最も近い案件を構成要件ごとに当て嵌めました。

 今回、面白いと思ったのは、問題3です。

「(Ⅰ)検索によって得た知見をもとに、三原色LEDよりも白色LEDの方が優位である理由を3つ述べよ。(Ⅱ)更に、最も望ましいLED装置の構成を述べよ」という問題ですが、確かに、特許調査すると、その業界の技術動向が把握でき、逆にR&Dにアドバイスできるような知見が蓄積できるのです。これを、どのように活用すべきかは課題だと思います。

 このくらいの問題量ならば、3時間~3時間半くらいでも良いように思えますね。これを5時間でやれというと、気楽にそこそこ終えてしまえる量です。しかし、これを3時間でやれといわれると、かなり必死にならないとし終わらないと思います。

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