新たな受験生たちへ
いま、少しずつ短答の問題集などを処分し始めています。処分といっても捨てる訳ではなく、新たな受験生に譲るためです。
自分が弁理士受験をしていたことをどこかで聞いたのか、会社の後輩のひとりが弁理士試験の勉強を始めたことを言い、参考書籍のアドバイスを求めてきたためです。いまLECの1年コースの入門講座が終わったところで、持っている書籍は青本、四法対照条文集、あとは「知的財産入門」という本だそうです。ちょうど自分の2年前の状態とよく似ています。論文に向けて代々木塾の新・論文サブノートを勧めると彼は怪訝な顔をしています。なんと、代々木塾の名前を知らないそうです。話を聞いてみると、まだ論文にまったく着手しておらず、短答過去問すらまったく解いていないようです。来年度の短答式筆記試験まで残り7ヶ月余りしかないというのに、ちょっとまずいです。
とりあえず、今もっている本のリストを送付するのと同時に、できるだけ来年の短答だけでも突破できるように、いま持っている短答の問題集を送付することにしました。来年の短答さえ突破できれば、再来年の論文突破は充分に可能です。
昨日は同僚の息子さんに弁理士を受験させたい旨の相談を受けたので、自分が弁理士受験の概要をつかむために使った「弁理士になる最短合格法」正林真之著をあげました。もう自分には必要ありませんが、まったく知識ゼロの状態から弁理士について知るためには良い本とおもいます。
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