« VOCALOID@DCAjニュース | トップページ | 特許法のうち、「利用」の文言を有する条文 »

春秋会の口述模擬試験

ホテル・イースト21にて、春秋会の開催する口述模擬試験に参加してきました。
東陽町駅からホテル・イースト21に行く道はまっすぐで判りやすかったです。イースト21とは、ホテルを含めたショッピングセンターの呼称なのですね。色々なレストランがありました、おそらく本試験当日は昼食をここで摂ることになると思います。
受付をすませて「永代の間」に通されると、流石に妙に緊張してきました。本試験と同じ会場であるという威圧感のようなものを感じます。

時間になると6人がアナウンスで呼ばれてエレベータで試験会場に行き、AレーンからFレーンまでに割り振られて試験を受けることになります。係員の方の説明では、当日は部屋の備品は全て搬出されるそうです。

時間になると小さな部屋の前の椅子に座って待ちますが、自分が属するレーンだけ妙に順番が遅いのです。予定時間を8分過ぎて、係員がチャイムを鳴らしてもなかなか出てきません。中から試験委員の怒鳴り声が洩れ聞こえます。「挨拶をちゃんと・・・」「条文が全く・・・」「今からでもちゃんと・・・」
係員の方が苦笑して、「熱心な先生なので」と言っていました。

予定時間を10分過ぎて、やっと自分の順番です。中に入って挨拶して着席し、今回の論文式筆記試験の出来について軽く触れたのち本論に入ります。でも、この試験官の方は直前の受験生によほど立腹されたのか、まだ顔が怒っています。

試験官:「特許法で『利用』という文言が出てくる条文を全て挙げてください。」
自分  :「はい、72条です。」(そうか、利用抵触関係の質問だな)
試験官:「他には?」
自分  :「はい、・・・29条1項柱書です。産業上の『利用』可能性について記載されています。」
試験官:「他には?」
自分  :「条文集を見てよろしいでしょうか。・・・・2条1項です。」
試験官:「他には?」

はっきり言って、難問というよりは奇問でした。特許法の成績はB’で、BとCとの間だということです。

意匠法は、部分意匠に関する問題です。過去問パターンそのままだったので簡単でしたが、点数はBでした。最初のあたりで部分意匠の定義を条文に則していうことができていないのが問題のようです。

商標法は地域団体商標の問題でした。まず定義趣旨が聞かれたので改正本の趣旨を完璧に言えたのが良かったのか、Aをいただきました。

この模擬試験を振り返っての反省点は条文をきちんと再現できなかったことです、すぐさま対処をおこないたくインプットに励んでいます。

今後のインプットの目標は、「どんな難問・奇問を出されても、どんなに試験官の機嫌が悪くてもCをとらない」こと」としたく思います。ここまで来たからには是非とも最終合格したいですし、その意味で、今回の特許法ではCを回避できたのは良かったと思います。また、条文に則して正確に言うことが出来れば更に点数はUPしたのではないかと思います。

|

« VOCALOID@DCAjニュース | トップページ | 特許法のうち、「利用」の文言を有する条文 »

弁理士試験」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 春秋会の口述模擬試験:

« VOCALOID@DCAjニュース | トップページ | 特許法のうち、「利用」の文言を有する条文 »