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平成19年度弁理士試験・短答式筆記試験

本日、大正大学にて受験してきました。
現地には10時半ころに到着しました。あちこちのベンチで法文集やレジュメを読みふける受験生達がおりました。しかし、12時からの試験というのは微妙ですね。沢山食事を摂る訳にもゆかず、かといって朝食だけで持つ訳でもなし。結局、おにぎりを一個食べて、そのあと1時間後(11時半頃)にもう一個食べて試験に挑みました。

12時に試験官が3名前に並び、説明がなされました。筆記用具と消しゴム以外は全てカバンの中にしまうように言われました。もちろんお茶のペットボトルもダメです。この点は昨年度には経験していたので戸惑うことはありませんでしたが、昨年度は「模擬試験ではお茶やイオン飲料を飲みながらで良かったのに」と戸惑いました。そういう点でも「場慣れ」できたので良かったです。
意外だったのは、文鎮の使用もダメだと言われたことです。昨年度の論文本試験のときに使ってよいと言われた人がいたので大丈夫と思っていたのですが、事前の申込みがないとダメなようです。
偶然ですが、同じ論文ゼミ生のMさんが隣の席でした。試験前にMさんに挨拶して、ちょっとだけ気が楽になりました。

12時半から試験開始です。特許法が17問、実用新案法が2問、四法比較問題が1問、意匠と商標が10問ずつ、不正競争防止法と著作権法が5問ずつ、そして条約が10問です。
特実と四法(20問)が終わった時点で一時間半が経過で、予定より10分遅れ。
意匠と商標法(20問)が終わった時点で二時間半が経過で、予定より10分遅れ。
その分は不正競争防止法と著作権で取り戻し、条約が終わった時点が終了15分前でした。
最後に「5択で正しいもの」「5択で誤っているもの」「いくつあるか問題で正しい個数」「いくつあるか問題で誤っているもの」等のケアレスミスのチェックをしたのち、やおらマークに取り掛かったのが終了11分前。試験官の「あと10分です」の声が掛かったとき、文字通り手が震えましたが、なんとか手の震えを抑えて全てのマークを書き込みました。
最後に、マークした番号を問題冊子に逆転記したのちに自分の書き込んだ解答番号と照合して、マークミス皆無を期しました。これら一連の手法は今年の模試を通して編み出したものです。

吉田ゼミの短答式試験解答速報を参考に採点したところ、42点から45点の間でした。過去のボーダーラインを参考にすると、42点を超えていれば落ちることはないと思われますので、さっそく論文試験を対策したいとおもいます。

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